仕事にやりがいを見いだせない、パワハラがきつい、給料が少ない。辞めたいと思う理由は様々ありますが実際やめようと思った時には絶対に自分が辞めたことによって追い詰められないようにしておくことが重要です。やめても数年節約すれば生きていけるお金があるといった場合は別ですが何も準備しないでやめることは絶対してはいけません。
親に齧る脛があるのであればいいですがそんな人は少ないでしょう。齧る脛がなければ自分で生きていくしかありません。
目次
仕事を辞めた時のリスク
仕事を辞めるとストレスからの解放等色々いいこともありますがリスクを伴います。それを説明していきたいと思います。
金銭的なリスク
先程も書きましたが親に齧る脛がなければ収入がなくなります。そうなると家賃も払えなくなる可能性があり、下手をすればホームレスということもありえます。そうなってもいいんだという気持ちで背水の陣でやめるのも選択肢としては個人的にはいいとは思いますが非常に大きなリスクを伴います。住所がなければ仕事につくのも難しくなります。
住所不定は社会的にかなり厳しい立場です。まともな就職先にはなかなかつけませんし、クレジット何て絶対作れません。事業をよろうとしてもお金を貸してもらえないでしょう。
社会的地位
仕事を辞めると会社に勤めていることの社会的地位の高さに驚くと思います。信用度が全然違います。近い友達も無職が長く続けば離れていくことも絶対にあります。
無職の収入ない人と付き合っているといつお金の貸し借りに発展するかわかりませんし、お金貸しても帰ってくる可能性が極めて少ないのでそんなリスクを負うお人よしなんて中々いません。なので少しずつ少しずつ人が離れていきます。
家族にも逃げられちゃうかも
あなたが結婚していれば家族に逃げられてしまう可能性があります。家族なのに追い打ちですね。。。
私の周りにも給料が減ったことで離婚した人がいます。子供がいたらまた違って葉来ると思いますがお子さんがいないとはっきり言って妻も他人です。
あなたの収入がなくなれば将来性がないと判断して出て行ってしまう可能性も少なからずあります。どんなに頑張っても金の切れ目は縁の切れ目になりえるのです。
会社を辞める前にやるべき事
会社を辞める前にやるべき事は収入、お金を確保することです。
貯金は年収より多く持っておく
20代でやるべき事でも書きましたが貯金は年収より多く持っておくべきです。会社を辞めるという判断ができるためにということもありますが凄く気に入っていて一生働きたいと思う会社であったもつぶれることが普通にある世の中です。1年間普通に生きていけるくらいの貯えは持っておくべきです。話はずれてしまいましが辞めると判断した時が社会的にみて人手不足な時期で売りて市場であれば良いですが不況の時代で就職率が低くなっている時期に辞めるという判断をした場合、どんな優秀な人材であっても1年くらい再就職の活動にかかる場合があります。リスクを減らすためにも貯金は年収くらいは蓄えておくべきです。年収と同じくらいのお金があれば節約すれば2年くらいはそのお金ですごせるはずです。
できれば転職先を・・・
できれば転職先を見つけたうえでやめるべきです。無職の期間が長く続くとこれからもサラリーマンで生きていきたいと思うなら空白期間は特別な理由がない限りは良い印象を企業側に与えることはできません。印象ははっきり言って悪いです。病気や介護のためであれば良いですがそれ以外の理由であればこの人なんか問題があるのかなと思われてしまいます。聞かれてもはっきり言って答えにくいですよね。苦肉の策で勉強の為、資格取る為とか言い訳するしかありません。
本当に勉強していて資格をとれていればいいですが実際そんな人はまれですのでやめる前に転職先を見つけておくべきです。
副業で働かなくても食っていけるように
実際これが理想であるとおもうのですが副業や投資で食べていけるだけの収入を持っていればはっきり言って会社を辞めることによるリスクはほとんどありません。
自営業者となるので責任が自分で全て負うことになるだけ、固定で絶対入ってくる収入がなくなるだけです。人生のリスク管理の為にも副業投資である程度お金を稼げる仕組みを作っていくことは本当に重要なことです。
学校では教えてくれませんがサラリーマンで生きる事、企業戦士になることがすべてではありません。学校教育もメディアも基本的にサラリーマンになることが全てのように報道します。自営業者になって億を稼ぐ人間を悪者のように扱うこともしばしばです。堀江貴文に関しても調子の良い時は持ち上げていましたが一瞬で世間がバッシングに変わりました。メディアの誘導が凄く合ったと思いますし、学校教育でサラリーマンで生きることを刷り込まれている人たちが一斉にたたき始めました。日本人はサラリーマンのようにみんなで生きることが刷り込まれた学校教育で大好きです。
しかし、お金を稼ぐことは資本主義のルールの中においてはすべてにおいて正義です。お金をもっていることが力です。だけどそれを否定する日本の学校教育が作った国民性は奴隷養成ともとれる教育だと思います。そこを抜け出し、サラリーマンとして生きる道を選んでもいいですががそれの外には会社を辞めても生きていけるだけのお金を稼ぐ仕組みを作っておくこが重要です。そうしなければ奴隷となって会社にしがみつくしかありません。日本の給料は諸外国にくらべてほんとに低いです。二分の一くらいの職業もあるでしょう。生涯雇用であればそれでも我慢できたかもしれませんが普通にリストラなんかがある世の中でそんだけしか払わない企業に尽くす必要はまったくありません。
まとめ
- 安易に会社をやめると金銭的に困る。人生詰む可能性あり
- 社会的地位がなくなることを覚えておけ
- 周りから人がいなくなるかも
- ある程度生きていけるだけの貯えを
- 転職先を事前に
- 副業で生きていけるようにしておく